看護学生時代のリアルな話|失敗だらけでも諦めなかった3年間
みなさんこんにちは。前回は看護師を目指したきっかけについてお話しました。今回はその続き、看護学校に入ってからの3年間についてリアルに書いていきます。
前回の記事はこちら→https://popiko-pokapoka.com/私が看護師を目指したきっかけ|おばあちゃんの/
看護学校に合格!でも現実は想像と違った
小論文と面接を受けて、無事に看護学校に合格しました。合格して看護学生になれると思ったときは本当に嬉しかったです。
でも入学してすぐに洗礼を受けることに。医療知識がゼロの状態で授業が始まるので、専門用語がバンバン飛び交う中、一つひとつ理解するのにとにかく時間がかかりました。
最初のうちは一生懸命勉強していたので再試験を受けることなくテストをこなせていたのですが…途中から過去問が回ってくるようになり「これを覚えれば対策できる」という甘い考えが生まれてしまいました(笑)。試験期間中でも誘惑に負けて友達と遊びに行ったりして、勉強が疎かになっていきました。
しかし途中から過去問と全然違う問題が出るようになり、試験に落ちて再試験を受けることも増えました。再試験は1回1,000円かかるのに、結構受けた記憶があります(苦笑)。
留年したら学費は自分で払うように親に言われていたので、年間100万円という学費のプレッシャーを抱えながらの学生生活でした。
お金がなくて奨学金を借りることに
3年間という短い期間にカリキュラムがギュッと詰め込まれているので、毎日朝から夕方まで授業がありました。帰宅に時間がかかるため、バイトは週末の飲食店しかできず、バイト代も少なめ。交通費や勉強道具、こうゆうひ(教材費)などで全然お金が足りませんでした。
悩んだ末、働いたら返さなくていい病院の奨学金を毎月4万円もらうことにしました。これがなかったら、今の病院には勤めていなかったと思います。
授業中の思い出(笑)
授業は厳しい先生も多く、居眠りしないようにボールペンを手に刺して眠気を飛ばそうとしていたのですが…それでも思わずカクカクと寝てしまい、本をメガホンのようにして頭を叩かれたこともあります(笑)。
戴帽式(看護学生がナースキャップをもらう式典)では、みんなで蝋燭を消す前に私の鼻息で消してしまうというハプニングも。隣の人がすぐに火を分けてくれましたが、今となってはいい思い出です(笑)。
成績が振るわない学生向けの合宿にも参加しました。詰め込み勉強のおかげで苦手だった胎児循環や内分泌系が理解できるようになり、問題も解けるようになったのでこれは行って良かったです。
一番大変だった実習
看護学校で一番大変だったのは、やはり実習です。睡眠時間が2〜3時間のときもありました。
行動計画・アセスメント記録・関連図・パンフレット作成など記録物が山ほどあり、疲れ果てて実習から帰ってきてスーツを着たままバタンキューしたこともありました。
実習中の失敗も数えきれないほどあります。
- 患者さんに「これをしたらむくみが良くなるのか?」と聞かれ「良くなると思います」と言ってしまった
- 看護師さんへの報告で**肩甲骨(けんこうこつ)を「かたこうこつ」**と言ってしまい大恥をかいた
- 寝不足で作ったパンフレットがプリキュアの塗り絵で、手の指が7本になっていた
- 眠すぎて実習後の試験中に寝てしまった
先生の厳しいご指導に涙しながら、失敗を繰り返しながら乗り越えた3年間でした。
実習先の大学病院では優しい看護師さんに多く出会い、「こんな優しくて強い看護師さんになりたい」と思えたのも良い思い出です。
ちなみに実習中に姉の友人の看護師さんに「看護学生より看護師として働く方が楽だよ」と言われたときは、本当にホッとしました(笑)。確かに看護師になってからの方が睡眠時間は長く保てるので、実習期間が一番過酷だったかもしれません。
国家試験はギリギリで合格(笑)
国試対策はひたすら過去問を解いて、解説を読んで理解するの繰り返し。チューターの先生から国試対策の本を無償でプレゼントしていただいたのも本当に助かりました。
ただ最終試験前の国試対策期間、学校に行かず家で勉強することを選んだのが失敗でした。家にいると誘惑が多くて動画ばかり見てしまい、国試の前日に焦って勉強する羽目に。
緊張もあり前日全然寝れかったせいか、本番中も後半は眠気が来てしまい、眠くなったところの問題は全然合っていませんでした。必修は良かったのですが…なんとか合格しました(笑)。
ギリギリで生きない生き方をしたいもんです(笑)
看護学生時代を振り返って
辛いこと、悩むことも多い看護学生生活ですが、頑張って達成したことは必ず自信につながります。たくさんの失敗があったからこそ今の自分がいますし、未来の自分から振り返ると「あれもいい思い出だったな」と思えるようになります。
今看護学校で頑張っている方、諦めずに走り続けてほしいです😊
こうして振り返ってみると、看護師になれたのは両親や先生、一緒に頑張った学校の仲間、実習先の看護師さん、そして実習に協力してくれた患者さんや利用者さんのおかげだなと改めて感じます。関わってくれたすべての人への感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います。

